受注には金額面だけでなく、製品的な深い知識も必要

Q：現在の業務内容について教えてください。

現在はエレベーターのリニューアルの提案をメインに行っております。
それに伴う現場調査だったり見積もりの作成、提案書の作成、商談などが今の業務のメインになります。

Q：入社1年目ですがもう一人で営業されるのですか？

実際に商談に行く時には上司に同行していただきます。
私が少し詰まっってしまったり、お客様から質問されたことがわからなければ隣でサポートをしていただくという形ですね。

Q：どんなところにやりがいと魅力を感じていますか？

やっぱりお客様から受注をいただき、実際に「お願いします」と言っていただいたり、工事が終わった後に「ありがとう」という感謝の気持ちをお客様からおっしゃっていただくと、自分としても嬉しい気持ちになります。

ただし、金額面だけでは実際の受注につながりません。
お客様によって求められることも多種多様です。
例えば製品面だったり工事期間のことだったり、そういったたくさんのことを商談の中で実際お客様に説明して理解していただき、それが実際に受注に繋がった時はやりがいを感じます。

Q：営業のお仕事にも魅力を感じてらっしゃいますか？

はい、そうですね。
エレベーターのリニューアル工事と一口に言っても、電気関係のことや建築に関する法律だったり多岐に渡ります。
覚えることはたくさんあるのですが、裏を返せば仕事をしながら深い専門性が身につくというところが魅力かなと感じております。

学生時代に取り組んだボラインティアが今に活きています

Q：学生時代に取り組んだことで現在に活かしていることは何かありますか？

私は学生時代に小学生にスポーツを教えるボランティアをやっていました。
実際に小学生が相手となると、相手が理解するのに時間がかかってしまったりします。
そんな時は要点をピンポイントで教えてあげなければならないという部分がありました。
そういった、「ピンポイントで要点を伝える」とか「掘り下げて説明する」ということについては、現在の業務でお客様と商談する際でもかなり役立っているのかなと思います。

Q：エレベーター業界を志望し、SECエレベーターに入社を決めたのはどんな理由ですか？

エレベーターというのは今では生活に欠かせないものになっていると思います。
都市で人が生活している限り、エレベーターのメンテナンスやリニューアルは欠かせないものだと思いました。
また業界のことを研究していくと、法律面でも必ず法定検査を行わなければエレベーターを動かすことができないという側面もあり、やっぱり安定した業界なのかなと思い、エレベーター業界を志望しました。

Q：その中で、SECエレベーターの魅力はどんなところだと思われますか？

大手の製造メーカーにはない良さっていうのがSECレベーターにはたくさんあると思います。
例えば大手製造メーカーに負けない価格だったり、提案の柔軟さだったりといった部分です。
お客様のことを第一に考えるところがSECエレベーターの強みなのかなと感じております。

上司や先輩に教えていただいて提案力も上がってきました

Q：SECエレベーターに入社してみて、会社の雰囲気はどうでしょうか？

本当に和気藹々としているのが第一印象です。
また、上司が親切に指導してくださり、先輩方も手厚くサポートしてくださるので、とても感謝しています。

Q：いい先輩や上司に恵まれたのですね。

はい、そうですね。
私はエレベーターの技術的なことはほとんど何も知ずに入社しました。
それでもお客様と商談に行けば先方は私のことをエレベーターの専門家のように考えて技術のことを質問されます。
自分ではまだわからないことが多いですから、そういった時は上司や先輩に相談します。
先輩方はたくさんの経験を積んでらっしゃって、その知識を教えてくださるので、とても心強いです。

Q：ご自分もずいぶん成長されたのではないですか？

エレベーターの技術のことやリニューアルに必要な事柄で、答えられる範囲は間違いなく広がってますね。
お客様に対する提案力も、入社当初に比べたらそれなりに上がってきているのかなと思います。

Q：具体的にはどんなところに成長を感じますか？

入社当初からお客様のところに商談に同行させてもらいました。
そのうちお客様への説明は私が担当することになり、その中で数多くの質問を受けます。
最初はやっぱりどうしても答えられないところがあって、言葉に詰まってしまったり、そもそも知識がなかったりしていました。
それでも何度も商談を重ねていくうちに、お客様が要望されて内容が具体的にどんなことかを自分でも理解できるようになり、その結果お客様に対する提案力というのは確実に上がってきていると自分の中で感じています。