Now Loading...

Now Loading...

Interviewインタビュー

営業職 武関眞也さん 白鷗大学 経営学部卒 2021年入社

  • コミュニケーションを重ねて信頼を獲得するのが第一歩

1日7~10の物件を回る外回りが仕事のメイン

Q:現在の業務内容について教えてください。
現在入社1年目で、今は東京本社で板橋区・北区エリアの営業を担当しています。
当初は先輩に同行する形で業務を習得していましたが、7月から自分1人で外回りをしています。
徐々に担当物件も引き継いでいて、現在は200物件程度が私の担当です。
Q:営業というのは具体的にどのような仕事をするのでしょうか?
まず1つは、すでに契約いただいているお客様との窓口業務です。
故障対応や、経年劣化に応じた工事見積作成なども営業の社員が行いますし、エレベーターの状況や要望を伺ったうえで、リニューアル工事等の提案を行うこともあります。
もう一つが新規の営業です。既存のお客様の紹介なども受けながら、担当エリア内のオーナービルや各施設を訪問して、メンテナンスの提案を行います。

Q:ではお仕事は外回りが中心なわけですね。
そうですね。既存物件への訪問と新規営業を合わせて、1日7~10件程度の物件を回っています。
朝9時に出社後、10時から11時ごろまでに事務処理を済ませて、そこからは営業で外回りです。
Q:新規の営業というのは、勇気や度胸も試される仕事なのではないでしょうか。
もちろん緊張することもあります。
ただ、東京本社での営業を希望したのも、「大学まで過ごしてきた地元を出て、社会の荒波に揉まれて人間として成長したい」と思っていたからですし、今はやりがいを感じることのほうが多いです。

コミュニケーションを重ねて信頼を獲得するのが第一歩

Q:先輩に同行して営業に回るなかでは、どのようなことを学びましたか?
お客様の要望を正確に聞き出して、その詳細をしっかり確認することです。
訪問先でお客様とお話をする営業の仕事では、お客様のニーズを正確に把握したうえで、スピーディーに対応することが大切です。
そして訪問を重ねて既存のお客様との信頼関係を築くことが、物件の紹介等にもつながっていきます。そうしたコミュニケーションの大切さを先輩方からは学んできました。

また新規の営業も、1回の訪問で「じゃあSECさんにお願いします」と話が通ることはまずありません。
何回も訪問し、2回、3回と見積もりをお渡しして、私の顔と名前を覚えてもらってからが本当の勝負だと思っています。
Q:コミュニケーションを重ねて信頼を勝ち得ることが大切なわけですね。
まさにそうですね。なので、お客様を前にしたときのコミュニケーション能力は向上が必要だと感じています。
社会人としても駆け出しなので、まだまだ会話の引き出しが少ないという実感が自分でもありますから。

私の担当エリアでは古い物件も多く、年配のオーナー様も多いため、私が若いというだけで孫のように可愛がっていただけることもあります(笑)。
ただ、若さだけが武器の営業ではすぐに通用しなくなるので、ほかの能力も高めていきたいです。

Q:営業においてもエレベーターについて専門的な知識が求められる場面もあるかと思います。
そうですね。お客様からの質問にはその場で回答できないことも多いですが、先輩や他部署に確認をとって回答をするなかで、知識が増えてきたことは実感しています。
また先日に関東では大きな地震がありましたが、そのときに多くの電話対応をしたことも、エレベーターの安全に関わる知識や意識を高める一つの機会になりました。

地震の発生などで大きな揺れを感知したとき、エレベーターは近くの階で緊急停止して、利用者の避難を促す仕組みになっています。
地震の発生後にエレベーターが停止してしまうと、利用者の方は不安になるかもしれませんが、点検を経て安全を確認してから動かすことが大切なので、大きな地震で緊急停止することはむしろ正常な状態なんです。

またエレベーターが停止する規準は震度やマグニチュードではなく、「建物の揺れの大きさ」が規準になっています。
そうしたエレベーターの常識は、私もこの業界に入って初めて知りましたし、これから入社する人も仕事を続ける中で徐々に知識を高めていけるはずです。

上司の期待に応えて新規契約を勝ち取りたい

Q:この仕事をしていて喜びや楽しさを感じるのはどんなときですか?
まだゼロから契約を取れたことはないのですが、新規営業で訪問したお客様から見積もりの依頼をいただいたときは、やはり一定の達成感を感じます。
また契約いただいているオーナー様から「普段のメンテナンスも良くしていただいていて、SECさんを信頼しています。いつもありがとう」という言葉をいただいたときは、私も嬉しく感じましたし、「自分ももっと頑張らねば」という気持ちになりました。

また外回りがメインの仕事なので、東京の街を自分で歩いて知れることも営業の楽しさの一つです。最初は外食もよく楽しんでいましたが、最近はお弁当を持っていくようになって、東京の生活感覚も身についてきました(笑)。
Q:では今後の目標も最後に教えて下さい。
まずは何より新規契約を取ることですね。
以前に同行させていただいた先輩は今でも色々なアドバイスをくれますし、上司の期待も感じています。

まだ新規営業を行う物件の見極めも未熟で、ほとんどお話を聞いていただけないこともありますが、先日は「自分なら絶対にアプローチしない」と先輩が言っていた物件で、見積作成の依頼をいただけたことがありました。
その後のやり取りは先輩や上司にサポートしてもらっているので、何とか契約につなげられればと思います。

先輩インタビュー

  • 検査職 若本玲央さん

    「お前に任せたぞ」と安心して言ってもらえる存在になりたいです。

    さらに詳しく

  • 設計職 川辺航平さん

    自分が設計したエレベーターが目の前で動くことに感動し、大きな達成感を感じます。

    さらに詳しく

  • 営業職 武関眞也さん

    コミュニケーションの大切さを先輩方から学びました。

    さらに詳しく

  • 営業職 菅野脩平さん

    SECエレベーターは、お客様のことを第一に考える会社

    さらに詳しく

  • 営業職 小熊大夢さん

    覚えることが多いけれど、深い専門性が身につくところが魅力

    さらに詳しく

  • 事務職 島崎のぞみさん

    長く仕事を続けやすい環境だと感じています。

    さらに詳しく

都市と人の未来を見つめる